家計調査(2025年平均)の費目別の支出
| 費目(10大費目) | 二人以上の世帯の月平均 | 内訳の例 |
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| 食料 | 94,895円 | 外食16,563円、調理食品13,580円 |
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| 住居 | 18,678円 | 家賃地代8,095円、設備修繕・維持10,584円 |
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| 光熱・水道 | 24,547円 | 電気代13,219円、ガス代4,882円、上下水道料5,067円 |
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| 家具・家事用品 | 13,068円 | 家庭用耐久財4,424円、家事用消耗品3,802円 |
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| 被服及び履物 | 10,063円 | 洋服3,868円、シャツ・セーター類2,089円 |
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| 保健医療 | 15,863円 | 保健医療サービス8,955円、医薬品2,842円 |
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| 交通・通信 | 45,730円 | 自動車等関係費28,355円、通信11,672円 |
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| 教育 | 11,939円 | 授業料等9,148円、補習教育2,612円 |
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| 教養娯楽 | 32,125円 | 教養娯楽サービス18,774円、教養娯楽用品7,935円 |
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| その他の消費支出 | 47,093円 | 諸雑費26,572円、交際費9,254円、こづかい(使途不明)5,744円 |
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| 消費支出の合計 | 314,001円 | 食料の割合(エンゲル係数)28.6% |
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総務省統計局「家計調査報告(家計収支編)2025年(令和7年)平均結果の概要」。二人以上の世帯(平均2.87人、世帯主の平均年齢60.7歳)の1世帯当たりの月平均で、その支出がない世帯も含めた値です。住宅ローンの返済は消費支出に入らないため、持ち家の世帯では住居費が小さく出ます。
手取り・生活費・貯蓄の関係(家計調査の考え方)
| 用語 | 意味 | この家計簿での扱い |
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| 実収入 | 世帯全員の税込みの現金収入 | 収入を額面で入れる場合 |
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| 非消費支出 | 直接税や社会保険料など、世帯の自由にならない支出 | 手取りで入れるなら記録しない |
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| 可処分所得 | 実収入から非消費支出を引いた、いわゆる手取り収入 | 収入(手取り) |
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| 消費支出 | いわゆる生活費 | 支出の合計 |
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| 黒字 | 可処分所得から消費支出を引いた額 | 収支(ここから貯蓄・積立を引いたものが残り) |
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総務省統計局「家計調査の概要」(家計調査年報 2025年)。二人以上の世帯のうち勤労者世帯(2025年平均)は、可処分所得532,408円、消費支出346,297円で、可処分所得に対する消費支出の割合(平均消費性向)は65.0%でした。
家計簿をつけると役立つ場面
- 「毎月なぜかお金が残らない」と感じて、何にいくら使っているかを確かめたいとき
- 就職・結婚・引っ越しなどで暮らしが変わり、1か月の予算を決め直したいとき
- キャッシュレス決済が増えて、口座の引き落としだけでは支出の中身が分からなくなったとき
- 家族で家計を共有するため、印刷やExcelで同じ形の記録を残したいとき
家計簿に書く項目
| 項目 | 書き方のポイント |
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| 対象の月 | 1か月単位でつけると、給料日や引き落とし日と照らし合わせやすくなります。 |
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| 収入 | 手取り(給与明細の差引支給額)で書くか、額面で書くかを決めておきます。手取りで書くなら、税金・社会保険料は支出に入れません。 |
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| 支出の記録 | 日付・費目・内容・金額を1件ずつ書きます。 |
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| 費目と予算 | 費目ごとの1か月の予算です。初めは前月の実績を予算にすると、無理のない目安になります。 |
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| 貯蓄・積立 | 貯金や積立投資は支出と分けて記録し、収支から差し引いて「残り」を出します。 |
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この家計簿の使い方
- 対象の月を選び、収入を「項目 / 金額」の形で入れます。給料は給与明細の差引支給額(手取り)を入れます。
- 「費目と予算」に、使う費目と1か月の予算を「費目 / 予算」の形で入れます。予算を決めていない費目は金額を空欄にします。
- 支出を、1行に1件ずつ「日付 / 費目 / 内容 / 金額」の形で入れます。日付は「11.3」か「11月3日」の形にします。
- 費目ごとの合計、予算との差、収支が自動で計算され、自動チェックに予算を超えた費目や記録の重複のおそれが表示されます。
- 貯金や積立投資は「貯蓄・積立」に入れます。印刷・PDF・Excelで保存し、翌月の予算づくりに使います。
家計簿を続けるためのコツと注意点
- クレジットカードやスマホ決済は、使った日に支出として記録し、口座から引き落とされた日には記録しません。両方に書くと同じ支出を二重に数えてしまいます。交通系ICカードへのチャージも、チャージした日に書くか使った日に書くかを決めて統一します。
- 家計調査では、直接税や社会保険料を「非消費支出」として生活費(消費支出)と分け、実収入からそれを引いた「可処分所得」を手取り収入としています。手取りで記録する家計簿は、この「可処分所得」を収入にした形です。
- 住宅ローンの返済や貯金・積立投資は、家計調査では生活費に含めず、資産の増加や負債の減少を伴う支払いとして別に扱われます(総務省統計局「家計調査の概要」)。家計簿でも支出と分けておくと、暮らしにいくらかかっているかを正しくつかめます。
- 年1回の保険料、固定資産税、帰省の交通費のような「特別費」は、払った月だけ支出が大きく膨らみます。年額を12で割った金額を毎月「特別費」の予算として取り分けておくと、月ごとの比較が崩れません。
- 費目を細かく分けすぎると続きません。10前後の費目で始め、何に使ったか思い出せない支出は「使途不明」にまとめておく方法もあります。家計調査にも「こづかい(使途不明)」という費目があります。
家計簿のよくある質問
家計簿の費目はどう分ければいいですか?
決まりはありません。総務省の家計調査は、「食料」「住居」「光熱・水道」「家具・家事用品」「被服及び履物」「保健医療」「交通・通信」「教育」「教養娯楽」「その他の消費支出」の10費目に分けています。これを目安に、「日用品」「通信費」「保険」など自分に分かりやすい名前に置き換えて使えます。
手取りと額面、どちらで記録すればいいですか?
手取り(差引支給額)で記録するのが簡単です。その場合、給与から引かれた税金・社会保険料は支出に入れません。額面で記録するなら、税金・社会保険料を生活費とは別の費目にして、支出の合計と分けて見ます。
クレジットカードの支払いはいつ記録しますか?
使った日に記録するのがおすすめです。引き落とし日に記録する方法もありますが、どちらか一方に決めないと二重に数えてしまいます。
平均的な家庭は1か月にいくら使っていますか?
総務省の家計調査(2025年平均)では、二人以上の世帯の消費支出は1か月平均314,001円、単身世帯は173,042円でした。世帯の人数や年齢、持ち家かどうかで大きく変わるので、目安として比べます。
住宅ローンの返済はどの費目に入れますか?
生活費とは分けて記録するのがおすすめです。家計調査では、住宅などの購入のための借入金の返済は消費支出に含めず、「住居」には家賃地代と設備の修繕・維持の費用を入れています。
Excelでそのまま続けて使えますか?
はい。「Excel」で保存すると、収入・支出・貯蓄の合計が計算式で入るので、表の途中に行を挿入して書き足せば合計も更新されます。翌月は、このページで新しい月を作るか、保存したファイルをコピーして使います。
内容の最終確認日:2026年10月29日(Daseosik編集部)。このページの解説は一般的な情報で、個別の事情に応じた法律・税務の助言ではありません。法令や運用は変わることがあるため、大切な書類は提出先や専門家(弁護士・社会保険労務士・税理士・行政書士など)にもご確認ください。