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香典袋の書き方(表書き・中袋の金額・連名)

香典袋の表書きと名前、中袋に書く金額(金伍阡圓などの大字)と住所を入れると、縦書きの見本ができます。宗教・宗派と時期を選ぶと表書きの目安を表示し、中袋の表・裏も印刷できます。御霊前と御仏前の違い、薄墨、新札を避ける理由、水引の地域差も解説します。

無料・登録不要オンライン作成PDF・Word・画像縦書き対応自動チェック更新 2026年10月15日

香典袋はどう書く? 御霊前と御仏前の違いは?

香典袋(不祝儀袋)は、通夜や葬儀、法要の際に、お供えとしてお渡しする香典を包む袋です。外袋の水引の上に「御霊前」「御香典」などの表書き、下に氏名を書き、中袋の表に金額、裏に住所と氏名を書きます。表書きは故人の宗教・宗派や時期によって変わり、通夜・葬儀では薄墨で書くのが正式とされています。

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香典袋の表書き・中袋を作る

入力欄に入力すると、外袋の表書きと中袋の見本にすぐ反映されます。印刷して、手書きするときのお手本や、なぞり書きの練習に使えます。

故人の宗教と時期
贈り主の名前
中袋(中包み)
表書きの練習用紙

入力した内容はサーバーに送信されず、この端末のブラウザにだけ一時保存されます。

香典袋の記入メモ

宗教・時期仏式(浄土真宗以外)/通夜・葬儀・告別式
水引・袋黒白か双銀の結び切り(関西など西日本では黄白も)
表書き(水引の上)御霊前
名前(水引の下)(中央にフルネーム)
墨表書きと名前は薄墨で書くのが正式とされる(薄墨の筆ペンでもよい)
中袋の表(中央)
中袋の裏〒 
お札新札は避ける。新札しかなければ一度折り目を付けて入れる
上包み上側の折り返しが外側に来るように閉じる
渡し方袱紗に包んで持参し、通夜か葬儀・告別式の受付で、表書きが相手から読める向きで両手で渡す。参列できないときは、お悔やみの手紙を添えて現金書留で送る

※ 表書きや水引は、地域や家のしきたり、宗派によって異なることがあります。迷ったら遺族や葬儀社に確かめましょう。

宗教・宗派と時期で変わる表書き

宗教・宗派通夜・葬儀四十九日以降・法要水引・袋
仏式(浄土真宗以外)御霊前/御香典御仏前/御香典黒白か双銀の結び切り(西日本では黄白も)
浄土真宗御仏前/御香典御仏前/御香典黒白か双銀の結び切り
神式(神道)御玉串料/御榊料/御霊前御玉串料/御榊料双銀か双白の結び切り
キリスト教(カトリック)御花料/御ミサ料御花料水引のない袋か白い封筒
キリスト教(プロテスタント)御花料御花料水引のない袋か白い封筒
分からないとき御霊前(浄土真宗・プロテスタントでは使わない)御供物料黒白の結び切り

表書きや水引の選び方は、地域や家のしきたり、宗派、教会によって異なることがあります。迷ったら、遺族や葬儀を担当する葬儀社に確かめるのが確実です。

中袋に書く金額の書き方(大字)

包む金額中袋の表の書き方
3,000円金参阡圓
5,000円金伍阡圓
1万円金壱萬圓
3万円金参萬圓
5万円金伍萬圓
10万円金壱拾萬圓

「也」は付けても付けなくても構いません。「萬」「圓」は「万」「円」の旧字体です。壱・弐・参・拾は数字の書き換えを防ぐための字で、戸籍の年月日の記載にも使うと定められています(戸籍法施行規則第31条)。

香典を用意して渡すまで

  1. 袋を選ぶ宗教・宗派に合った袋と水引を選ぶ(蓮の絵柄は仏式用)
  2. 外袋を書く水引の上に表書き、下に氏名を書く(通夜・葬儀では薄墨の筆ペンなどで)
  3. 中袋を書く表に金額(大字)、裏に住所と氏名を書く
  4. お札を入れる新札は避け、新札しかなければ一度折り目を付ける
  5. 上包みで包む上側の折り返しが外側に来るように閉じる
  6. 袱紗に包んで渡す受付で袱紗から出し、相手から読める向きで両手で渡す
ポイント

参列できないときは、持参するときと同じように香典袋を用意して表書きをし、お悔やみの手紙を添えて、現金書留で喪主宛てに送ります。現金書留用の封筒(現金封筒)は、郵便局の窓口で購入できます。

香典袋を用意する場面

  • 通夜や葬儀・告別式に参列し、香典を持参するとき
  • 四十九日や一周忌などの法要に招かれたとき
  • 故人の宗教・宗派に合った表書きを確かめたいとき
  • 職場の同僚や友人と連名で香典を出すとき
  • 参列できず、香典を現金書留で送るとき

香典袋に書くこと

項目書き方のポイント
表書き(水引の上)仏式の通夜・葬儀では「御霊前」「御香典」、四十九日以降の法要では「御仏前」が一般的です。宗教・宗派による違いは、このページの「宗教・宗派と時期で変わる表書き」の表を参考にしてください。
名前(水引の下)氏名をフルネームで書きます。
連名・4名以上3名までなら、目上の人から順に右から左へ並べるのが一般的です。4名以上のときは、代表者の氏名の左に「外一同」と書き、全員の氏名と住所を書いた紙を中に入れます。
夫婦・会社名夫婦は夫の氏名を中央に、その左に妻の名前だけを書く形がよく使われます。会社として出すときは、氏名の右側に会社名を書きます。
中袋の表中央に「金伍阡圓」「金壱萬圓」のように、金額を大字で縦に書きます。「也」は付けても省いても構いません。
中袋の裏郵便番号・住所・氏名を書きます。遺族が香典を整理するときに必要な情報です。
中袋のない袋封筒型で中袋のない香典袋は、裏面に住所・氏名と金額を書きます。

香典袋の書き方と印刷の手順

  1. 故人の宗教・宗派と、通夜・葬儀か四十九日以降の法要かを選びます。表書きを「宗教と時期に合わせる(目安)」のままにすると、選んだ内容に合う表書きの目安が自動で入ります。
  2. 贈り主の形(個人・夫婦・連名・4名以上・会社名)を選び、氏名を入れます。
  3. 包む金額を数字で入れると、中袋に書く「金伍阡圓」のような大字に自動で変わります。
  4. 「印刷するもの」が「表書きの練習用紙」のときは、外袋に書く文字の配置が縦書きで出ます。中央の帯が水引の位置です。文字をうすいグレーにすれば、なぞり書きの練習にも使えます。
  5. 「中袋(表)」「中袋(裏)」に切り替えると、中袋に書く金額・住所・氏名が縦書きで出ます。用紙は長形4号(9×20.5cm)か長形3号(12×23.5cm)の大きさから選べます。中袋に直接印刷するときは、先に普通紙で試し刷りしてください。
  6. 「書き方」を「横書き(記入メモ)」にすると、表書き・水引・金額・渡し方などを一覧で確かめられます。

書くとき・渡すときの注意点

  • 通夜・葬儀に持参する香典袋の表書きは、薄墨で書くのが正式とされています。薄墨は悲しみや涙を表すといわれます。筆ペンを使うなら、薄墨用のもので構いません。
  • 香典には新札を使わないのが一般的です。前もって準備していたと受け取られないためとされ、新札しかないときは一度折り目を付けてから入れます。汚れや破れの目立つお札も避けます。
  • 水引は黒白か双銀の結び切りが一般的で、関西など西日本では黄白も使われます。神式では双銀か双白、キリスト教式では水引のない袋や白い封筒を使います。
  • 蓮の花が描かれた香典袋は仏式用です。神式やキリスト教式の葬儀には使いません。
  • 金額は、4や9、偶数を避ける考え方があります。2千円や2万円は構わないとする考え方もあります。
  • 香典袋は袱紗に包んで持参します。弔事では紺・緑・グレーなど寒色系の袱紗を使い、紫は慶弔どちらにも使えます。包むときは慶事と逆に、右・下・上・左の順に折ります。
  • 上包みは、上側の折り返しが外側に来るように閉じます。下側を上に重ねる慶事の包み方とは逆です。

関係する法令

郵便法第17条
現金を郵便物として差し出すときは、書留にしなければなりません。香典を郵送するなら現金書留を使います。

香典袋のよくある質問

御霊前と御仏前はどう使い分けますか?

四十九日の法要より前は「御霊前」、四十九日以降の法要では「御仏前」とするのが一般的です。ただし浄土真宗では、亡くなるとすぐに仏になると考えるため、通夜・葬儀でも「御霊前」は使わず、「御仏前」とします。

宗教・宗派が分からないときの表書きは?

「御霊前」が多くの場合に使える表書きとされています。ただし、浄土真宗やプロテスタントでは使わないとされます。仏式と分かっていれば「御香典」も使えます。できれば、訃報や葬儀の案内で宗教・宗派を確かめましょう。

神式・キリスト教式の表書きは?

神式は「御玉串料」「御榊料」などで、「御霊前」も使われます。キリスト教式は「御花料」が一般的で、カトリックでは「御ミサ料」とすることもあります。「御香典」は仏式で使う表書きです。

香典に新札を入れてはいけませんか?

避けるのが一般的です。新札は前もって準備していた印象を与えるとされるためです。新札しかないときは、一度折り目を付けてから入れます。

香典袋の中袋には何を書きますか?

表の中央に「金伍阡圓」「金壱萬圓」のように金額を大字で書き、裏に郵便番号・住所・氏名を書きます。中袋のない袋なら、外袋の裏に住所・氏名と金額を書きます。

香典はいつ、どうやって渡しますか?

通夜か葬儀・告別式の受付で、記帳のときに渡します。両方に参列するときは、どちらか一方で渡すのが一般的です。袱紗から出し、表書きが相手から読める向きにして両手で差し出します。参列できないときは、お悔やみの手紙を添えて現金書留で送ります。

あわせて使う書式

参考にした公的情報

内容の最終確認日:2026年10月15日(Daseosik編集部)。このページの解説は一般的な情報で、個別の事情に応じた法律・税務の助言ではありません。法令や運用は変わることがあるため、大切な書類は提出先や専門家(弁護士・社会保険労務士・税理士・行政書士など)にもご確認ください。