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喪中はがき(年賀欠礼状)の文例と書き方

喪中はがき(年賀欠礼状)の文面を、故人との続柄・亡くなった月・年齢を入れるだけで作れます。家族葬の場合や年賀状を受け取りたい場合、年明けに寒中見舞いで知らせる文例も表示。出す時期(11月〜12月上旬)や喪中の範囲、句読点を付けない理由も解説。

無料・登録不要すぐコピーコピー・共有自動チェック更新 2026-10-14

喪中はがきとは? いつまでに出せばいい?

喪中はがきは、身内を亡くして喪に服しているため、新年のあいさつを控えることを前もって知らせるはがきで、正式には「年賀欠礼状」といいます。訃報を知らせることが本来の目的ではなく、お正月のお祝いのあいさつができないことを伝えるためのものです。相手が年賀状の準備を始める前に届くよう、11月から12月上旬に出すのが一般的です(日本郵便)。

文面を作る

喪中はがきを作る

相手や近況を選ぶと、右の文面がすぐに変わります。気に入った文面のコピーを押して、メールやLINEに貼り付けてください。はがきに手書きするときの下書きにも使えます。

故人
差出人と出す時期

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文面ごとにコピーボタンがあります
基本の文例(ていねい)
喪中につき年末年始のご挨拶を謹んでご遠慮申し上げます
本年六月に父 〇〇が八十八歳にて永眠いたしました
生前に賜りましたご厚情に 深く感謝申し上げます
皆様にはどうぞ健やかに新年をお迎えくださいますよう お祈り申し上げます

令和八年十一月
〇〇
家族葬など 近親者のみで葬儀を済ませた場合
喪中につき年頭のご挨拶をご遠慮申し上げます
本年六月に父 〇〇が八十八歳にて永眠いたしました
葬儀は近親者のみにて執り行いました
本来であればすぐにお知らせすべきところ ご報告が遅れましたことをお詫び申し上げます
生前のご厚情に深く感謝いたしますとともに 皆様のご健康をお祈り申し上げます

令和八年十一月
〇〇
年賀状はいつもどおり受け取りたい場合
喪中のため 新年のご挨拶は失礼させていただきます
本年六月に父 〇〇が八十八歳にて永眠いたしました
なお 皆様からの年賀状は例年どおりうれしく拝見いたします どうぞお気遣いなくお送りください
寒さが増してまいりますので どうかご自愛くださいませ

令和八年十一月
〇〇
故人の名前や年齢を入れない簡潔な文例
喪中につき 年末年始のご挨拶を失礼させていただきます
本年中に賜りましたご厚情に 心より御礼申し上げます
皆様どうぞ穏やかな新年をお迎えください

令和八年十一月
〇〇
年内に間に合わないとき(年明けに寒中見舞いで知らせる)
寒中お見舞い申し上げます

昨年六月に父 〇〇が八十八歳にて永眠いたしました
喪中のため 年頭のご挨拶を控えさせていただきました
本来であれば旧年中にお知らせすべきところ 年明けのご連絡となりましたことをお詫び申し上げます
厳しい寒さが続きますので 皆様どうかご自愛ください

令和九年一月
〇〇
喪中はがきを出していない方から年賀状が届いたら(寒中見舞いで返事)
寒中お見舞い申し上げます

ご丁寧なお年始状をいただき 誠にありがとうございました
昨年六月に父 〇〇が永眠いたしましたため 年頭のご挨拶を控えさせていただきました
お知らせが行き届かず 失礼いたしました
本年も変わらぬお付き合いのほど よろしくお願い申し上げます

令和九年一月
〇〇
メール・LINEで知らせるなら(句読点あり)
いつもお世話になっております。
本年6月に父・〇〇が88歳で永眠いたしました。
喪中のため、年末年始のご挨拶は控えさせていただきます。
生前に賜りましたご厚情に、心より感謝申し上げます。
寒さが厳しくなりますので、どうぞお体を大切になさってください。
〇〇

喪中はがきを出す時期(2026年〜2027年)

時期すること
11月上旬文面とはがきを用意する(2026年は11月2日(月)に年賀はがきの販売が始まります)
11月〜12月上旬相手が年賀状の準備を始める前に届くよう投函する
12月20日(日)2027年用年賀状の引き受け開始。年賀状を出し始める人が増える時期
1月8日(金)〜2月3日(水)年内に知らせられなかった方や、届いた年賀状への返事は寒中見舞いで(松の内を15日までとする地域は1月16日から)
2月4日(木)以降立春を過ぎたら余寒見舞いで

日本郵便「郵便局のプリントサービス」喪中はがきの解説、同「2027(令和9)年用年賀はがき等の発行概要」(2026年8月31日)、国立天文台「令和9年(2027)暦要項」をもとに作成。

喪中の範囲の目安

故人との続柄親等喪中はがき
配偶者(親等なし)出すのが一般的
父母・配偶者の父母・子・子の配偶者一親等出すのが一般的
祖父母・兄弟姉妹・孫二親等出すことが多い(別世帯の祖父母などでは出さない場合も)
おじ・おば・いとこなど三親等以上一般には喪中としないが、関係の深さによっては出しても構わない

日本郵便「喪中はがきの範囲と時期」「喪中はがきの文例」をもとに作成。範囲は慣習で、法律の決まりはありません。

句読点を付けない理由と書き方の決まりごと

喪中はがきのような儀礼的なあいさつ状では、句読点を使わないのが一般的です。もともと改まった手紙には句読点を付けない慣習があったためとされ、決まりではありません。メールやLINEで知らせるときは、読みやすさを優先して句読点を付けても失礼にはあたりません(日本郵便)。

  • 句読点(、。)を付けない
  • 行の頭を一字下げない
  • 数字は漢数字で書く(例:令和八年十一月、八十八歳)
  • 「年賀」を使わず、「年始」「年頭」「新年」と書く
  • 近況報告や住所変更の知らせは入れない

喪中はがきと寒中見舞いの関係

喪中はがきが年内に間に合わなかったときや、喪中はがきを出していない方から年賀状が届いたときは、松の内が明けてから寒中見舞いで知らせます。反対に、喪中はがきを受け取った側も、年賀状のかわりに寒中見舞いを送るのが一般的です。寒中見舞いの文面は、用途別に作れるページを用意しています。

こんなときに

  • この1年のあいだに家族や近い親族が亡くなり、次のお正月を喪中で迎えるとき
  • 毎年年賀状をやり取りしている方に、年始のあいさつを控えることを伝えたいとき
  • 家族葬で見送ったため、亡くなったことをまだ知らせていない方がいるとき
  • 12月に亡くなるなどして、年内に喪中はがきが間に合わないとき
  • 喪中はがきを出していない方から年賀状が届き、返事の文面に迷うとき

文面に入れたい要素

項目書き方のポイント
主文「喪中につき年末年始のご挨拶をご遠慮申し上げます」のように、新年のあいさつを控えることを最初に書きます。お祝いを表す「年賀」は使わず、「年始」「年頭」「新年」と書きます。
誰がいつ亡くなったか続柄、名前、亡くなった月、年齢を書きます。年齢は満年齢で書くのが一般的です。夫婦連名で出すときは、世帯主から見た続柄にします。
生前のお礼故人が生前お世話になったことへのお礼を、ひと言で添えます。
結びのあいさつ相手の健康を祈る言葉や、変わらぬお付き合いをお願いする言葉で締めます。
日付出す年と月だけを「令和八年十一月」のように漢数字で書きます。
差出人住所と名前。宛名面の左下に書くなら、文面の側には入れなくても構いません。

使い方

  1. 故人との続柄、名前、亡くなった年と月、年齢(任意)を入力します。
  2. 差出人の名前と、喪中はがきを出す年・月を入れ、文体(ていねい/やわらかめ)を選びます。
  3. 右(スマートフォンでは下)に、基本の文例のほか、家族葬の場合、年賀状は受け取りたい場合、年明けに寒中見舞いで知らせる場合などの文面がまとめて出ます。
  4. 使いたい文面の「コピー」を押し、印刷ソフトや印刷サービスの文面欄に貼り付けるか、手書きの下書きにします。
  5. 相手が年賀状を書き始める前、12月上旬までに届くように投函します。

書くときの注意点

  • 句読点(、。)を付けず、行の頭も一字下げないのが一般的です。数字は漢数字で書きます。このページのはがき用の文例は、この形にそろえています。
  • 「年賀」「おめでとう」などのお祝いの言葉は使いません。「去年」も忌み言葉とされるので「昨年」と書き、「重ね重ね」「ますます」のような重ね言葉も避けます。
  • 結婚・出産・引っ越しなどの近況は書きません。伝えたいことがあれば、松の内が明けてから寒中見舞いや手紙で知らせます。
  • 文字は薄墨でなくても構いません。日本郵便の解説では、喪中はがきは濃い墨で書いてもマナー違反にはならないとしています。宛名は機械で読み取りやすいよう、濃い色で書きます。
  • はがきは郵便局の通常はがき(85円・切手不要)がよく使われます。私製はがきに切手を貼るなら、弔事用の切手を選ぶと落ち着いた印象になります。
  • キリスト教の場合は、「永眠いたしました」のかわりに「天に召されました」のような表現を使うこともあります。

喪中はがきのよくある質問

喪中はがきはいつまでに出せばいいですか?

相手が年賀状の準備を始める前、11月から12月上旬までに届くように出すのが一般的です(日本郵便)。2026年は年賀はがきの販売が11月2日(月)に始まり、2027年用年賀状の引き受けは12月20日(日)からです。遅くとも12月上旬には届くようにしましょう。

喪中にするのは何親等までですか?

一般には、配偶者と一親等(父母・子など)、二親等(祖父母・兄弟姉妹・孫など)までが目安とされています。ただし法律の決まりはなく、同居していたかどうかや故人との関係、地域や家庭の慣習で判断します。別世帯の祖父母などでは、年賀欠礼をしない場合もあります(日本郵便)。

喪中はがきは誰に出しますか?

ふだん年賀状をやり取りしている方に出します。葬儀に参列していただいた方にも送るのが礼儀とされています。親や兄弟など身内には出さなくてよく、仕事上だけのお付き合いの相手には、喪中はがきではなく会社の年賀状をそのまま出すのが一般的です(日本郵便)。

喪中はがきを出したあとに年賀状が届いたら?

返事をするなら、松の内が明けてから寒中見舞いで出します。年賀状は「お年始状」と言い換えてお礼を伝え、喪中のため年頭のあいさつを控えたことを書き添えます。喪中はがきを出していなかった方には、知らせが行き届かなかったことをひと言お詫びします。故人あてに届いた年賀状には、亡くなったことと生前のお礼を伝えます。

12月に家族が亡くなった場合はどうしますか?

年内に喪中はがきが間に合わなければ、無理に出さなくて構いません。12月に亡くなった場合は相手がすでに年賀状を出し終えていることも多いため、松の内が明けてから寒中見舞いで喪中だったことを知らせるのが一般的です(日本郵便)。

喪中はがきを受け取ったら、どうすればいいですか?

その方には年賀状を出さず、松の内が明けてから寒中見舞いを送るのが一般的です。喪中はがきで初めて亡くなったことを知った場合は、お悔やみの手紙を送ることもあります。行き違いで年賀状を出してしまっても、失礼にはあたらないとされています(日本郵便)。

あわせて使う書式

参考にした公的情報

内容の最終確認日 2026-10-13・Daseosik編集部。このページの解説は一般的な情報で、個別の事情に応じた法律・税務の助言ではありません。法令や運用は変わることがあるため、大切な書類は提出先や専門家(社会保険労務士・税理士・行政書士など)にもご確認ください。