賞状・表彰状・感謝状の使い分け
| 表題 | たたえるもの | 本文の結び | 主な場面 |
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| 賞状 | 競技・試験・作品などの優れた成績 | よってこれを賞します | 大会、コンクール、作品展、社内コンテスト |
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| 表彰状 | 長年の功績、手本となる行い | よってここに表彰します | 永年勤続、功労、善行、無事故 |
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| 感謝状 | 協力・支援・尽力への感謝 | ここに深く感謝の意を表します | 退職、寄付・協賛、ボランティア、恩師へのお礼 |
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一般的な使い分けです。成績をたたえる場合も「表彰状」とする団体があるなど、扱いは主催者によって異なります。
縦書きの賞状は右からこの順に書く
- 表題右端に、いちばん大きな文字で「賞 状」
- 成績表題の次に、少し下げて「優勝」「第一位」など。部門は成績の前に
- 受賞者所属を小さめに書き、氏名と「殿」は本文より大きな文字で
- 本文行の頭をそろえ、句読点を打たずに書く。「よって」から行を改めて結ぶ
- 授与日本文より1〜2字下げて、和暦の漢数字で
- 授与者団体名と、代表者の役職・氏名。印を押すなら氏名の下に
場面別の本文の例
- 大会で優勝:あなたは第十回市民ソフトボール大会において頭書の成績を収められました よってこれを賞します
- 作品展で入賞:あなたの作品は第五回さくら市児童絵画展において頭書の成績を収めました よってこれを賞します
- 社内表彰:あなたは令和八年度上期営業コンテストにおいて頭書の成績を収め 社業の発展に大きく貢献されました よって副賞を添えてこれを賞します
- 皆勤賞:あなたは令和八年度の一年間 一日も休まず元気に通い続けました よってこれを賞します
- 表彰状(永年勤続):あなたは永年にわたり職務に精励され その功績は誠に顕著であります よってここに記念品を贈り表彰します
B4・A3の賞状用紙に刷るときの倍率
| 元の用紙 | 刷る用紙 | 倍率 |
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| A4 | B4 | 122% |
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| A4 | A3 | 141% |
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| B5 | A4 | 115% |
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| B5 | B4 | 141% |
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用紙の辺の長さの比から求めた倍率です。印刷画面で「用紙に合わせる」を選んでも、ほぼ同じ大きさになります。
賞状が必要になる場面
- 少年スポーツや地域の大会、校内のコンクールで、入賞した人やチームをたたえるとき
- 社内の営業コンテストや改善提案、年末の社内表彰で、成績のよかった人に贈るとき
- 子ども会や習い事の教室で、1年間休まずに通った子に皆勤賞を贈るとき
- ゴルフコンペやボウリング大会など、仲間内の催しで順位を表彰するとき
- 家族の誕生日や送別会で、記念に手作りの賞状を贈りたいとき
賞状に書く項目
| 項目 | 書き方のポイント |
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| 表題 | 「賞状」と、文面でいちばん大きな文字で書きます。長年の功績をたたえるなら「表彰状」にします。 |
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| 成績(頭書) | 「優勝」「第一位」「金賞」など、何の賞かを表題の次に書きます。本文の「頭書の成績」は、この冒頭に書いた成績を指す言い方です。部門があれば「小学生の部」のように成績の前に添えます。 |
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| 受賞者 | 所属やチーム名を小さめに添え、氏名に敬称の「殿」を付けます。文字は表題より小さく、本文より大きくします。チームに贈るなら、チーム名に敬称を付けます。 |
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| 本文 | どの大会・行事で、どんな成績だったかを書き、「よってこれを賞します」で結びます。句読点は打たず、区切りたいところは1字空けます。行の頭はそろえ、1字下げはしません。 |
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| 授与日 | 賞状を渡す日を、和暦で「令和八年十二月二十日」のように漢数字で書きます。本文より1〜2字下げて書き、文字は本文と同じか、やや小さめにします。 |
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| 授与者 | 主催する団体や会社の名前と、代表者の役職・氏名を書きます。必要に応じて、団体の角印や代表者の印を押します。 |
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賞状の書き方
- 「文例」で賞の種類を選び、成績、受賞者の所属と氏名、大会名・行事名を入れます。本文は自動で組み立てられます。自分の言葉で書きたいときは「本文(自分で書く)」に入力すると、その文章に置き換わります。
- 授与日と、授与者の団体名・役職・氏名を入れます。日付は和暦の漢数字になり、縦書きでは「第10回」のような数字も「第十回」に直ります。
- 「書き方」で縦書きか横書きを選びます。文字の大きさは、文字数に合わせてA4一枚に収まるよう自動で変わります。
- 「賞状の枠」で金色か紺色の枠を選びます。枠が印刷された市販の賞状用紙を使うなら「枠なし」にします。
- 「印刷・PDF保存」から印刷します。本番の用紙に刷る前に普通紙で1枚試し、文字の位置と大きさを確かめると失敗しません。
- 入賞者が何人もいるときは、成績と氏名だけを書き換えて1枚ずつ印刷します。入力した内容はこの端末に自動で保存されます。
賞状の注意点
- 句読点を打たないのは、もともと日本語の文章には句読点を打つ習慣がなく、賞状や証書にその伝統が残っているためと説明されています。区切りは1字分の空白か改行で表します。このページでは、本文に「、」「。」を入れても自動で空白に置き換えます。
- 行を改めるのは、本文から「よって」「ここに」といった結びの言葉に移るところ、と覚えておくと整います。人名や大会名が行の途中で切れてしまうときは、「本文(自分で書く)」で改行を入れると、その位置で行が変わります。
- 敬称は、受賞者の立場にかかわらず「殿」を付けるのが一般的です。「様」を使う学校や団体もあるので、毎年出しているなら前年の賞状に合わせましょう。
- 副賞(記念品や賞金)を添えるなら、本文の結びを「よって副賞を添えてこれを賞します」とします。このページでは「副賞」で「副賞を添える」を選ぶと文面が変わります。
- 賞状は折らずに渡すものです。賞状筒や額、大きめのクリアファイルを用意しておくと、持ち帰るときも折り目が付きません。
賞状のよくある質問
賞状と表彰状はどう違いますか?
たたえる中身が違います。一般に、大会や作品展で優れた成績を収めた人には「賞状」、長年の功績や人の手本となる行いをたたえるときは「表彰状」を使います。本文の結びも、賞状は「賞します」、表彰状は「表彰します」と表題に合わせます。
賞状に句読点を打ってはいけませんか?
打たないのが慣例です。日本語の文章にはもともと句読点を打つ習慣がなく、その伝統が賞状や証書に残っていると説明されています。子ども向けで読みやすさを優先したい場合でも、区切りは1字空けで十分に伝わります。
「頭書の成績」とは何ですか?
賞状の初め(頭)に書いた成績のことです。表題の次に「優勝」「第一位」などと書き、本文では「頭書の成績を収められました」と受けます。成績を書かない賞状なら、本文で「優秀な成績を収められました」のように表します。
賞状の日付はいつにしますか?
賞状を授与する日です。大会の当日に表彰するならその日、後日の表彰式で渡すなら式の日にします。和暦で、数字は漢数字で書くのが一般的です。
B4やA3の賞状用紙に印刷できますか?
できます。このページの用紙はA4ですが、印刷画面の倍率を「用紙に合わせる」にするか、A4からB4は122%、A4からA3は141%に拡大すると、縦横の比率を保ったまま大きな用紙に刷れます。プリンターがその大きさと厚さの用紙に対応しているかは、先に確かめてください。
市販の賞状用紙(枠つき)に印刷するときの注意は?
「賞状の枠」を「枠なし」にして、まず普通紙に試し刷りします。賞状用紙と重ねて光に透かし、文字が枠にかからないかを確かめてから本番の用紙に刷ると安心です。
内容の最終確認日:2026年10月29日(Daseosik編集部)。このページの解説は一般的な情報で、個別の事情に応じた法律・税務の助言ではありません。法令や運用は変わることがあるため、大切な書類は提出先や専門家(弁護士・社会保険労務士・税理士・行政書士など)にもご確認ください。