インボイス(適格請求書)の6つの記載事項と、この請求書での入れ方
| 記載事項 | この請求書での入れ方 |
|---|---|
| ① 発行者の氏名・名称と登録番号 | 発行者の欄。T+13桁の形式を自動でチェック |
| ② 取引年月日 | 「取引日」欄。月ごとにまとめるなら期間で記載 |
| ③ 取引内容(軽減税率の対象品目である旨) | 明細の品名。8%の品目には「※」を自動で表示 |
| ④ 税率ごとに区分した合計額と適用税率 | 明細の下の税率別の表 |
| ⑤ 税率ごとに区分した消費税額等 | 同じ表に自動で計算(税率ごとに1回の端数処理) |
| ⑥ 書類の交付を受ける事業者の氏名・名称 | 宛先 |
国税庁 タックスアンサー No.6625、消費税法第57条の4。
10%と8%が混ざる請求書の消費税の計算例
税抜で10%の品目が合計19,680円、8%の品目が合計5,160円の場合、10%分の消費税は19,680円×10%=1,968円、8%分は5,160円×8%=412.8円で、切り捨てなら412円です。税込の合計は27,220円です(このページの入力例と同じ数字です)。
源泉徴収税額の早見表
| 報酬額(税抜) | 源泉徴収税額 | 受取額(消費税10%込み) |
|---|---|---|
| 30,000円 | 3,063円 | 29,937円 |
| 50,000円 | 5,105円 | 49,895円 |
| 100,000円 | 10,210円 | 99,790円 |
| 300,000円 | 30,630円 | 299,370円 |
| 1,000,000円 | 102,100円 | 997,900円 |
| 1,500,000円 | 204,200円 | 1,445,800円 |
国税庁 No.2795 の計算式による(1円未満切り捨て)。請求書で報酬と消費税額を区分して記載している場合の例です。受取額は、報酬額に消費税10%を加え、源泉徴収税額を差し引いた金額です。
納品書と組み合わせてインボイスにする
インボイスの記載事項は、1枚の書類だけでそろえる必要はありません。納品書に税率ごとの合計と消費税額を書き、請求書には登録番号と対象の納品書番号を書くといったように、書類どうしの関係がはっきりしていれば、合わせてインボイスの要件を満たせます(国税庁 インボイスQ&A 問67)。この場合、消費税の端数処理は納品書ごとに税率ごとに1回です。