履歴書と職務経歴書の違い
| 項目 | 履歴書 | 職務経歴書 |
|---|---|---|
| 役割 | 氏名・学歴・職歴・資格など、応募者の基本情報を伝える | 仕事の中身と実績を詳しく伝え、実務能力をアピールする |
| 様式 | 市販の用紙や厚生労働省の様式例など、決まった欄に書く | 自由。A4縦の用紙に横書きするのが一般的 |
| 職歴の書き方 | 入社・退社の年月と会社名を1行ずつ | 会社ごとに事業内容・所属・業務内容・実績まで書く |
| 分量 | 決まった用紙の欄に収める | A4で1〜2枚程度 |
ハローワーク「応募書類の作り方」「職務経歴書の作り方」の解説をもとに作成。
職務経歴の4つの書き方
| 書き方 | 並べ方 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 編年体式 | 古い経歴から順に並べる | 最も一般的で、迷ったらこれ。同じ職種で経験を重ねてきた人 |
| 逆編年体式 | 新しい経歴から順に並べる | 直近の仕事が応募先に近い人、職歴が長い人 |
| キャリア式 | 職務の種類ごとにまとめ、アピールしたい順に並べる | 転職の回数が多い人、いくつもの職種を経験した人。時系列の「略歴」を添えると流れが伝わる |
| フリースタイル | 職務の種類ごとに分けたうえで時系列に並べるなど、組み合わせる | 派遣やアルバイトなど、さまざまな職場を経験してきた人 |
4つの区分と並べ方はハローワーク「職務経歴書の作り方」によります。このページのテンプレートは編年体式と逆編年体式に対応しています。
実績は「数字」と「やり方」で書く
実績は、何をどれだけ達成したかが数字で分かると、読み手に具体的に伝わります。さらに、どう工夫したかをひと言添えると、応募先でも同じように成果を出せるというアピールになります。
| あいまいな書き方 | 数字を入れた書き方の例 |
|---|---|
| 売上アップに貢献した | 担当エリアの売上を前年比112%に伸ばした(課内8名中1位) |
| 新規開拓に力を入れた | 展示会で集めた見込み客への訪問を重ね、新規取引先を年間14社獲得 |
| 事務作業を効率化した | 請求書の発行作業をExcelの関数で半自動化し、月20時間の作業を短縮 |
| 後輩の指導をした | 新人2名のOJTを担当し、3か月で一人で顧客を担当できるまで指導 |
| 問い合わせに対応した | 電話・メールの問い合わせに1日平均40件対応し、当日中の回答率を9割に |
数字は記入例です。前の職場の機密にあたる金額などは、前年比・達成率・順位などに置き換えて書きます。